つのだ☆ひろの魅力全開!!
コンサートはまず、つのださんのドラムソロから激しくスタートしました。「ドラムの神様」の華麗なテクニックを目の当たりにして、体中がシビれるようでした。
そのあと、つのださんと当コンサート実行委員会代表の秋永宮司がトークを展開、5年前から靖国神社に慰霊の奉納演奏を続けていることや、オリジナル曲「ありがとう」を作った思いなど感銘深いお話に聴衆は聞き入っていました。
つのださんは大変まじめで誠実な方で、読書量も年間100冊という勉強家。日本の伝統や歴史、今日あるのは祖先のお陰、祖先をもっと大事にしなければならないといったメッセージを投げかけておられました。
そして日本のなつかしい唱歌「ふるさと」「この道」「砂山」など、つのだバージョンで歌い上げ、素晴らしいバックコーラスが一段と盛り上げました。また、会場と一体になって「ありがとう」を合唱、最後に、お待ちかねの「メリージェーン」を熱唱、盛会裏に幕を閉じました。
最後は、つのださんにご覧いただこうと”やばけい河童太鼓(メンバー全員が雲コンのスタッフ)”をご披露しましたら、荒れ狂うカッパの乱打ちのシーンでつのださんが飛び入り出演!これには会場中が驚いた様子。そして、またしても見事な乱打ちに会場中が大歓声に包まれ、幕を閉じました。
つのださんのジャズと3人のコーラスで会場全員 ノリノリ♪
つのださんと宮司とのトークも非常に好評でした。
河童太鼓の演奏にサプライズ。つのださんが飛び入りして会場も大喜びでした。
天候に振り回された今回のコンサート
8月26日、天気予報は曇りで降水確率は20%でした。お昼頃、雨がパラつき始めましたが空は青空が見えていたので、ここ数日の天候から予測すると夕方には止むと思われる天気でした。それから何時間か、今にも晴れそうな雨が降って、止んでは降ってを繰り返す天気が続きましたが、、雨が止むどころか本降りとなってきたのです。あと2〜3時間で開場という瀬戸際で苦渋の選択でした。「会場変更ッ!」。そして、計画のB&G海洋センターではなく、ある程度設備が整っている耶馬溪公民館(サニーホール)とすることになりました。会員全員ビショ濡れになりながら、必死で会場を移す作業にかかりましたが、開場時間は遅れてしまい、ご迷惑をおかけしました。しかし、わずか10分遅れで開演できたのはメンバーの熱意の賜物でした。
会場変更に戸惑われた方、待ちくたびれた方々には現場で繰り返しお詫び申し上げたところですが、ここに改めてお詫びを申し上げます。
天地の業には抗えません。何時もいつも晴天を祈るばかりです。今後とも「耶馬溪・雲の森コンサート」を宜しくお願い申し上げます。
興奮冷めやらぬフィナーレ。大盛況のうちに幕を閉じました。
つのだ☆ひろ
1949年生まれ。高校時代にジャズドラマーとしてプロデビューしたほどの実力派。50万枚を突破した「メリー・ジェーン」が示すようにヴォーカルでも定評がある。渡辺貞夫、日野皓正らをはじめ日米の著名演奏家とのセッションなど演奏活動を展開、また極めて多彩なキャラクターを持つだけにテレビ、ラジオのレギュラー番組、映画の挿入歌や舞台の音楽監督、さらにはCMの作曲・唱歌・出演とその才能は多岐にわたる。2001年にはヴォーカル「和魂洋才」を自主制作、以来毎年靖国神社に奉納演奏を続けている。2005年には総合的音楽指導を行う音楽スクールを開校、全人教育に力を入れ、年間100冊という圧倒的な読書量と豊富な経験を踏まえて音楽を通じた教育、宗教ほか様々なジャンルで講演、自閉症などの心身教育指導にも実績がある。
第16回耶馬溪・雲の森コンサート(8/26)
つのだ☆ひろさんのジャズに酔い痴れる!!