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 当宮は大宝3年(703)の御祭神御出現より明年で1323年、そして現在の地に神域が整えられた天延元年(973)より1053年となります。
 境内にはその悠久の歴史を物語る千年杉が聳え立ち、見上げるたびに己の小ささを思い知らされ、自然と頭の垂れる思いです。
 さて、日頃よりご社頭にて、遠近各地からお越しの参拝者の皆さまとお話しする中で、今年は総じて「きっかけ」と「目的」について語る機会が多かったように振り返ります。
 各地の神社を訪れる理由として、「観光」か「信仰」かの二択に迫られると、「観光」と思っておられる方、あるいは珍しい御朱印や御守、ライトアップなど、煌びやかなものに目を奪われている方も少なくないように思います。しかし、それらは「きっかけ」としていただき、主たる「目的」はあくまで目に見えぬ神様に思いを致すこととしていただくことが肝要と思います。
 ただ信仰心を持てと言われても、俄かに持てるものでもありません。そこで大切なことは、私たちの祖先がどのような思いで神様に手を合わせてきたのかをよく考え、その心に寄り添うことだと思うのです。
 偉そうなことを申し上げておりますが、私もまだまだ未熟な宮司です。日々稽古を重ねて、神様はもちろん、氏子や崇敬される方々のためにありたいと思います。

                  令和7年 師走

              第18代 宮司 秋永一憲


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